2020.11.01
さば缶のひっつみ
「ひっつみ」は岩手県の郷土料理で、すいとんの一種。「引っ摘む」が語源です。
様々な具材が入った汁の中に、手でこねた生地をひっつんで投げ入れ、煮込んで食べます。
素朴な味わいをご家庭でもお試しください!
具材は地方や家庭によりそれぞれ。アレンジして、「ウチだけの味」を完成させてください。
材料(5人分)
A
- すいとん粉 500g
- 水(生地用) 300ml
B
- さば缶 1缶
- ごぼう 半分 :ささがき
- 人参 中1本 :ささがき
- 大根 1/4本 :たんざく
- 乾燥しいたけ 15g :うすぎり(生しいたけの場合は150g程)
- 玉ねぎ 中1個 :4cmくらいにカット
C
- ねぎ 2本 :斜め切り
- めんつゆ 適量
- 粉末だし 適量
下準備
- 野菜をそれぞれ切る。
- ひっつみの生地をこねる。
- すいとん粉と水300mlをボールに入れ、手に粉が付かなくなるまでこねる。
- 耳たぶくらいの硬さを目安にひとまとめにする。(冬はぬるま湯を使用)
- ひとまとめにした生地にラップまたは濡れ布巾をかけ、2~3時間寝かせる。
- 大根をかために下ゆでして、水で洗ってざるにあげ、水分を切っておく。
作り方
- 鍋に水1.8Lを入れ、Bを入れて沸騰させる。
- (1)にめんつゆを加え、お好みの味に調整して沸騰させる。
- 生地をもう一度こね返して手をぬらし、玉状の生地から適量を摘み取り、子供の耳くらいの大きさに薄く引き伸ばしながら(2)の鍋に入れていきます。
- ひっつみが浮き上がってきたらねぎを加え、粉末だしを入れてお好みの味に調え、完成です!
ひとくちMEMO
さば缶を鶏肉にして、キャベツや白菜を入れてもおいしいひっつみが出来上がります。
キャベツ、白菜は、生地をのばし入れる直前に入れてください。
キャベツ、白菜は、生地をのばし入れる直前に入れてください。
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