一戸町について
一戸町は岩手県の北部に位置する高原の町で、人口は約1万5千人。空気が澄んでいることから星がきれいに見える地域として知られており、町内の奥中山高原には観光天文台なども設置されています。
空には青、大地には緑。

奥中山高原の春
一戸の魅力は、まずその大きさです。国道沿いはごく普通の町の表情を見せていながら、ひとたび坂道を登り始めると、その道は延々と続き、旅人を高原へと誘います。

高森高原の広い広い緑の野原
高原が、まるで街のすぐ隣に、庭のようにあるのです。
そこに広がるのは、いちめんのグリーン。澄んだ透明な空気の中でやわらかく光っています。まずは、ごろり。寝転べば、いちめんの空。目をつぶれば、まぶたは太陽の光に赤く染まります。人間の五感は、ふだんごく自然に開いています。あえて一つずつ閉じていくと、他の感覚が冴えてくる感じ。耳に入るのは、ただ、風の音と木々の音。やがて鼻もくんくん。草の匂い、季節の匂い、子どものころの懐かしい記憶も蘇ってきます。
レジャー充実の奥中山高原と、高森高原はその2大スポットです。花も賑わう春には、水芭蕉、アズマギク、八重桜などにぎやかな色であふれます。
そこに広がるのは、いちめんのグリーン。澄んだ透明な空気の中でやわらかく光っています。まずは、ごろり。寝転べば、いちめんの空。目をつぶれば、まぶたは太陽の光に赤く染まります。人間の五感は、ふだんごく自然に開いています。あえて一つずつ閉じていくと、他の感覚が冴えてくる感じ。耳に入るのは、ただ、風の音と木々の音。やがて鼻もくんくん。草の匂い、季節の匂い、子どものころの懐かしい記憶も蘇ってきます。
レジャー充実の奥中山高原と、高森高原はその2大スポットです。花も賑わう春には、水芭蕉、アズマギク、八重桜などにぎやかな色であふれます。
もっともっとグリーン・フィールド

レタス畑がぐんぐん向こうまで続いています

高原では、牛の姿も見かけます
緑の風景には地元の生産の場もかかせません。レタス畑や、牧場の景色、見せるためではない景色がとても美しいのです。レタス畑の多い宇別地区には大志田ダムがあり、ダム湖「奥中山高原菜魚湖」とともに必見の価値あり。

ブナの森は、一戸の宝物のひとつ
高森高原と奥中山高原に挟まれる西岳の北側は31ヘクタールものブナの原生林。伐採の決まっていたこの場所を国から買い上げて残した森です。春にはブナ独自の赤い芽を出して、春もみじを楽しませてくれます。初夏のころには、地面に落ちたどんぐりから、太陽に向かってまっすぐに芽を伸ばす姿を見ることができます。そんなグリーンスポットは山菜の宝庫。季節には山菜採りの人々の姿がちらほら。産直でも出るので春先などは要チェックです。

コスモスがお出迎え
広葉樹は秋には色を変え、また違う景色をつくり出します。奥中山にはコスモスパークがあて、埋もれそうなコスモス畑の間を歩くことができます。日本を忘れる、一戸の美しさです。

外で食べるおいしさ
旅先でピクニック気分を味わうなら、お弁当でも食べたいところ。お店でカナン牧場のパンでも買って食べるだけでも気分はいいものです。奥中山の名産には、高原レタスや、チーズやハムもあるのですから、高原についてからその場でサンドイッチにしてもおいしいでしょう。帰りにはぜひデザートに国道4号沿いのいわて奥中山農協のクレムリソフトクリームを。めちゃうまです。奥中山高原駅からもけっこう近いので、列車の旅の方もぜひ。
旅先でピクニック気分を味わうなら、お弁当でも食べたいところ。お店でカナン牧場のパンでも買って食べるだけでも気分はいいものです。奥中山の名産には、高原レタスや、チーズやハムもあるのですから、高原についてからその場でサンドイッチにしてもおいしいでしょう。帰りにはぜひデザートに国道4号沿いのいわて奥中山農協のクレムリソフトクリームを。めちゃうまです。奥中山高原駅からもけっこう近いので、列車の旅の方もぜひ。